なぜドラクエⅢがドラクエの中で1番面白いのか
ドラゴンクエストといえばⅢだ。もちろん異論がある人も多いと思う。でもなぜⅢかといえば僕が小学生の頃、ブームだったからかもしれない。友達の部屋や、ガヤガヤした教室の様子。そういう思い出も含めてのドラクエⅢだ。
今年になってドラクエⅩⅠが発売された。ちょっとというか、すごくほしかったが、ハードも持ってないし、これから買うのもハードルが高いし、妻や子どもの手前、堂々とゲームをしてるのもばつが悪い。なんて、思っているうちに、スマホでドラクエⅢができることを知り、さっそくダウンロードしてみた。
妻や子どもが寝静まったあと、こっそりプレイしてみた。たまらなく面白い。何度もクリアしているはずなのにすごく新鮮だ。それに子どもや妻に隠れてゲームをしているこのドキドキ感がたまらない。この感覚って、子どもの頃、親が寝たあとに、こっそり起きて、ゲームをしてたあの感覚と一緒だ。この後ろめたい気持ちと楽しい気持ちが複雑に絡みあった感じがたまらなくいい。40にもなって、この感覚が再び味わえるとは思ってもみなかった。ちなみに読書ではこの感覚は味わえない。ゲームでも本でも自分のために時間を使っているところは一緒なのにも関わらず。
しばらくの間、読書に当てていた時間がドラクエに取って代わられそうだ。